ResultSet

SQL文を実行した検索結果にアクセスするためのオブジェクト

クラスメソッド:

メソッド:

initialize(statement)

Statement#executeQueryなどから呼ばれる(のでRDBCユーザーが呼ぶ必要はない)。 statementは由来するStatementオブジェクト。

next

検索されたデータセットの「次の行」へ移る。 次の行のデータが有れば(取得に成功すれば)trueを、 無ければfalseを、返す。

getData(col=nil)
data(col=nil)

データの今の行の値(複数ならばそれらのArray)を返す。 JDBCにはデータのtypeごとに色々なgetXXXメソッドがあるが、 Rubyでは1種類で十分である。
colが、

  • Stringならば、Databaseでその名が付けられているカラムの
  • integerならば、その番号(0から数える)のカラムの
  • Arrayならば、その要素一個づつについて再帰的に適用されるカラムの
  • nilならば、Databaseスキーマに定義されている通りに1行全カラムの
データを返す。これらに該当しなければ例外を出す。 複数のカラムが選択された場合は返すデータたちを Arrayで包んで返す。

metadata

ResultSetMetaDataのインスタンスを返す。

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